私のオモシロ女性遍歴

パチンコ狂いの女
サイトで知り合ったN子はパチンコが何よりも好きな女だった。
他のどんな話題や質問にもおざなりな返事しか返して来ないけど、パチンコの話になると途端に元気になる。
そんなN子は30代のバツイチ、その他の経歴は殆ど不明で名前すら本名かどうかも怪しい謎多き女。

パチンコのスタイルは私とほぼ同じで、決して台の調子を読む事は無く完全に運まかせ。
こういう打ち手は稀に大勝ちする事もあるけど、十中八九は負けパターンになる訳で。
メールの内容も「今日は○円負けた(><)」と負け報告の方が圧倒的に多いのも私と同じ。

元々メル友募集的な始まりだったので『機会があれば一緒に打ちに行こう』程度の話しかしてなかったのですが…ある日の深夜、突然「もし今から出られるならちょっと会えない?」とメールを送ってきたN子。
深夜も深夜。夜中の3時過ぎた頃に突然言ってくる位だからたまらない。まぁなんとなく何の用事か想像付いてるけど。

「じゃあファミレスで飯でも食べながらにする?」とN子の住んでる所の近くにあるという某ガ○トで合流。
初めて会うN子は決して美人ではないけれど、かといってブスでもない、ごくごく至って普通の女性。
パチンコ狂いという点を除けば、だけどね。

小一時間ほど花の慶次でキセルがガセっただの何だの熱く語り続けるN子だったけど(ちなみに私はパチスロが主で慶次みたいなMAXタイプのパチンコは殆ど触らない為、聞いててもサッパリ意味が判らない事この上なく)、次第に「もう打つ金が無くて困っている」という話にシフト。

ここで、打つ金が無いなら打たなきゃいいじゃん!って思える人は今後の人生は多分大丈夫。
だけど私も自他共に認める病的賭博の常習者だけに、打ちたいけど打つ金が無い時の精神的な苦しさは嫌というほど理解出来てしまう訳で…。

私:「明日はどっか(例えばサラ金とか)から借りて打つん?」
N:「借りれるとこが無いんよねぇ…」
私:「ダメやん(笑)」
N:「何かいい手ないー?」
私:「別に無い事もなかろ?女なら1万ぐらいならすぐ作れる方法あるじゃん」
N:「あー、うん、そうなんやけどねー…」

しばし沈黙のN子。

N:「みかんさん、今からそれで…お小遣いくれる?」
私:「は?俺かいな(笑)」
N:「だってこの時間やん(笑)大体そういうのした事ないから知らない人だと怖いし」
私:「Nちゃんがソレで良けりゃ別に構わんけどね。けど1万ぐらい貰って打ちに行ったってすぐ無くなるんじゃね?」
N:「じゃあもっとくれる?(笑)」
私:「やらんて(;´Д`)」

という事で近くのラブホに移動。

翌朝、さっそく打ちに来ているとN子からメール有り。
本当に1万円握りしめて打ちにいくとは恐るべし(;´Д`)
後から様子を見に行くけど全財産が1万なら甘デジ(出玉が少ない代わりに大当たり確率の高い機種)にしといた方がいいよ、と返信した私。

私がパチンコ屋に到着した時、N子は小刻みに当たってはノマれてを繰り返しながら、ギリギリの所で粘っていた。
中途半端に当たっては全部ノマれてズルズル追い銭。経験上、一番未練が残る負けパターンである。

折角来たから私も…とパチスロコーナーでツラツラ遊んでいたら、15分ほどでN子がやってきた。

N:「ダメやったー」
私:「そんな日もあろうて(;´Д`)」

私が打つ様を暫く後ろで眺めていたN子。何か言いたそう。

N:「ねぇ、もうちょっとだけ打ちたいんやけど…だめ?」
私:「(;´Д`)」
N:「(立体駐車場に停めてる)車でちょっとだけ。お願い!」

私ですら打つ金が無くなったら渋々でも帰るとゆーのに、この女は帰るどころかその場で金を工面しようとするのか(;´Д`)ここまでくると完全なパチンコ依存症といって良いのではなかろうか。

私:「夕べしたばかりやん(笑)とりあえず1万貸しとこうか?出たら1万返してくれりゃいいし」
N:「いいと?ホントにいいとー?」

…と遠慮がちな物言いとは裏腹に、ちゃっかり1万円札を受け取って再び勝負に向かうN子。
何の見せ場もなくペロッと使い果たしたのは言うまでもなく。

「今度絶対返すねー」とN子は言っていたけど、こりゃ救い様が無い(;´Д`)
この日以来、N子に会う事もメールの返信をする事も無くなった私でした。

カテゴリTOP
HOME
出会い攻略&詐欺対策ポータル